皆さん、こんにちは!
ZOJIRUSHIオーナーサービス事務局の きょーこ です。
オーナーの皆様のお声を共有するコーナー、「Talk with Owners」。
2024年最後のテーマは、「わたしの小さなこだわり」です。
日常生活の中で、ささやかだけれど絶対にゆずれないこだわりや、もはや「小さな」とは言えないほどの熱意を感じるこだわりまで、今回も4,000件を超えるコメントが寄せられました。
「こだわり」という言葉は、もともと「些細なことに必要以上に執着する」という少しネガティブな意味を持っていたそうです。
ところが、時代とともに「追求」「厳選」「情熱」「個性」といった前向きな意味合いを持つ言葉へと変化しています。
暮らしの価値観が多様化し、自分らしい生き方が求められるようになった現代では、「こだわり」という言葉そのものも、より深く、温かみのあるニュアンスを持つようになったのかもしれません。
今回のコメントを拝見して、そんな「こだわり」が日々の生活に彩りを添え、特別な時間を生み出しているだけでなく、心の豊かさや生活の質の向上にも大きく貢献していることを感じました。
皆さんの「こだわり」をのぞき見しながら、暮らしを楽しく豊かにするきっかけを見つけませんか?
皆様の「こだわり」TOP5!
みなさまからいただいたこだわりについて、トップ5に絞るとこのような結果になりました!
1. 飲み物へのこだわり
2. お米の炊き方へのこだわり
3. 料理についてのこだわり
4. 洗濯物の干し方・畳み方についてのこだわり
5. 日々のルーティンについてのこだわり
オーナーの皆様からいただいた「こだわり」の中で圧倒的に多かったものは、「飲み物についてのこだわり」でした。
中でもコーヒーについてのエピソードをたくさんいただきました!
こだわりの工程を教えてくださった方の中から一部を紹介いたしますね。
- コーヒーを淹れるときにフィルターに1度お湯を回しかける。フィルターのにおいが消えるらしいです。
- はじめに少量のお湯をゆっくり回しながら注ぎ1分ほど蒸らします(これが肝心)。そのあとギリギリまで一気にお湯を回し入れ全部落ちたら完成です♪もう、喫茶店には行きません。
- 珈琲はエチオピアモカのみ選択、焙煎後の豆を購入しますが、毎回入れる直前にグラインドします。入れ方は2010年に同僚の女性から教わった方法。ゆっくりとフィルターの中の豆に95度の湯を入れ、一杯目を入れた後は、凹状に空いた穴の中に静かに湯を注ぐことで不純物の少ないすっきりした珈琲になります。冷めても苦くなく美味しいです。
- 珈琲は必ず直前にミルで挽いてペーパードリップ。豆は焙煎日のわかっている豆。安い豆からそこそこの価格の豆でも焙煎日は大事!(実際は焙煎から2、3日以降がおススメ。2~3週間で飲みきる量で購入)
- 出勤前に煎れる珈琲には特別の想いがあり目覚めと一日の興奮を呼び起こす起爆剤で煎れ方のこだわりは湯温80℃で3回に分けてドリップしています。
- 豆に通す湯量を2/3程にして後の1/3のお湯は淹れ終わったコーヒーに直接足します。つまり濃いめに淹れて好みの濃さに薄めるといったイメージです。簡単に理屈を言いますと、成分が抽出されるのは二回し迄で最後の一回しで抽出されるのは色と渋味だけだからです。最後の抽出分だけ飲めば一目瞭然です。これは、昔コーヒーメーカーに勤めていた頃に発案したもので、上司からは邪道として却下されましたが、コーヒー店を開業してからはこの淹れ方を通しています。
- 挽いたコーヒーをペーパードリップで入れるときに、フェンネル、シナモン、クローブなどを一緒にドリップします。季節や自分の体調に応じて入れるスパイスを変えるのがポイントです。アフリカのコーヒー屋台でバニラビーンズを入れたフレーバーコーヒーが人気という番組を見て、それをヒントにやってみました。
- 朝のコーヒーを淹れる当番は私で、ペーパードリップはまず熱湯で粉を入れる前にペーパーをリンスし、その後焙煎豆から挽いた粉を円錐のタイプでストレートに落とし、60グラムずつお湯を注いでいきます。これはバリスタチャンピオン直伝のやり方でずっとその教えを守って美味しいコーヒーを淹れる様に日々精進しています。
多くのコメントをご紹介してきましたが、実はこれでもまだほんの一部です。
コーヒーだけをテーマにまとめることができるほどでした。
皆様、たくさんのコメントをありがとうございました!
「こだわればこだわるほど沼のように深い」と言われるコーヒーの世界。
コーヒーが飲めない私ですが、皆さまのコメントを読んでいると、コーヒーのある生活がなんと豊かで魅力的なものなのかと、コーヒー好きの皆様を心からうらやましく感じました。
納豆を食べるときには…
朝食についてのこだわりも多く寄せられました。
中でも、「毎朝必ず納豆を食べる」という方が多くいらっしゃり、なんと「どのくらい混ぜるか」という食べる前の下準備へのこだわりまで、コメントに粘り強い!?情熱を感じました。
ちなみに私は平日毎朝「納豆卵がけごはん」をいただいています!
納豆に含まれる酵素は熱に弱いと耳にしてから、ほんの少しごはんを冷ましてから納豆をかけるのが私のこだわりです。
- 納豆には必ずネギを入れる。
- 納豆には刻んだ青しそを入れます。風味が好きなので。夏場は家庭菜園をしているからお金もかからず食べられます。
- 納豆を混ぜ方です。まず左回転に20回程混ぜ、次に右回転で50回程混ぜるのがこだわりです。
- 毎朝納豆を食べるのですが、僕は必ずキムチを入れてよくかき混ぜてごはんの上に乗せて全体がよーく混ざってから食べるのがこだわりです。キムチ、必須です。
- 白飯に納豆をかけて食べる時は、まずご飯の中央に垂直に円柱状の穴を開けて、その穴に納豆を流入させて食べています。そうすると、最後まで白飯と納豆をほぼ均等の割合で食べることができるうえに、茶碗に納豆の糸がくっつかないので食後の食器洗いも楽です。
- 私は毎朝、納豆を400回以上かきまぜてから、タレを合わせて、白米に載せていただきます。味もさることながら、もはや朝の体操、ルーティンですね笑
- 納豆に黒酢。泡がふんわりして美味しくなる。毎日酢大1が良いらしく、手っ取り早くとれるので。
- お椀の納豆に醤油を適量注いで、大根の季節には大根おろしを入れて、粘りが出るまでかき混ぜるのが私流の食べ方である。この習慣は、喜寿の歳になっても変わらない。
- 妻は、納豆に大さじ半分くらいのはちみつを入れます。はちみつと添付の醤油を半分入れて軽く混ぜて食べます。美味しいといってたべます。毎日食べます。これが、私には理解できない、妻の納豆の食べ方のこだわりです。
- 納豆をかき混ぜるときの回数は18回。豆は大粒です。
- 納豆が好きなのですが、好きな納豆パックの商品が決まっており、その商品が売り切れのときは納豆自体買いません…笑
納豆に何か一品や調味料を加えるという食べ方、今回教えていただいたこだわりを真似してみようと思います。
私の実家では、納豆にはタレにあわせてほんの少し砂糖をプラス。
甘みがタレを引き立てることはさることながら、粘りも増え口当たりがよくなる気がします。
お試しください!
やっぱりごはんの炊き方にこだわりたい!
ごはんが大好きな会社、象印として見逃せないのは「ごはんの炊き方」へのこだわり。
素早く洗米する、炊き上がりはすぐにほぐす、といった象印推奨の炊き方の他にも、たくさんのこだわりが集まりましたよ。
お米を優しくとぐときは、お米に問いかけてます。「痛くなぁい?気持ちいい~?」って!水加減は、メモリぴったりではなくて、3滴多くしています。今は亡き母のおまじないです。なぜか、私が炊いたご飯は、美味しいのです♪
ごはんにやさしく語りかけ、仕上げにお母様の直伝のおまじない、素敵ですね。
愛情たっぷりでお米を扱うことで、きっと優しい洗米ができるのでしょうね。
早速試してみます!
ご飯を炊くときの水の量にこだわっています。まず水位線の傾きがないように釜を水平な台におきます。その水平な台は365日同じ位置を使います。少しのズレでも水位に影響するので絶対同じ位置です。釜の回転方向も同じにします。そして、ルーペを使って水位線をマイクロ単位で確認します。もちろん水温も水温計で測定して365日常に同じ温度にします。米を研ぐときの手の角度、回数、水流もコントロールして常に同じにしています。いついかなる時もズレは許しません。再現性の高い炊飯を心がけています。そんなこんなを経て炎舞炊きで炊いたご飯は最高においしいです。炎舞炊きに最高のパフォーマンスをしてもらうためにすべてをささげています。
な、なんというこだわりでしょうか!
「きっと炊飯ジャーが美味しくしてくれる!」と多少の失敗は気にせず炊飯ボタンを押してしまう私ですが、炊飯についてこんなに深く愛し、研究された上で炊かれたごはんは、ぜひともいただいてみたいです…!
旦那も私も大の白米好きなので、どんなに疲れた時でもお米を炊いて、炊き立てのごはんを食べます。お総菜の味が少し苦手なので、自動調理なべに助けてもらいながらおかずもなるべく手作りで食べるようにしています。
保温機能や予約炊飯など、多様化する生活をサポートできる機能にもこだわる象印ですが、やはり炊き立てほっかほかのごはんに勝るものはないですよね。
きっと最高のごちそうなのではないでしょうか。
象印のこだわりの、おいしいごはんの炊き方は下記からご覧いただけます。
お米の保存方法、計り方、洗い方など、少しの工夫で炊き上がりのおいしさは驚くほど変わるものですよ!
これまでこだわったことはなかった、という方もぜひご覧ください。